高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑮術後7ヶ月|ヨガを取り入れてパフォーマンスアップ

HTO体験記

高いところから脚をついたときや、子どもとの鬼ごっこの最中に急に方向転換をして膝をねじったときなど、日常生活の中で「ハッ」とすることがありました。

「ハッ」とする、というのは、直感的に「まずい」と感じるような感覚です。

脚で支えきれないような、膝を痛めてしまいそうな、そんな危うさを一瞬感じます。

こういう感覚は、もしかしたらこれからも残っていくのかもしれません。

手術直後は、

「元のように戻れるのだろうか」

という不安が大きくありました。

でも、日常生活を送れるようになるにつれて、

「こういう違和感はしばらく残るのかもしれない」
「でも筋肉がつけば、もう少し安定するかもしれない」

と、少しずつ違う方向へ考えるようになりました。

歩くことも、しゃがむことも、階段の昇り降りもできるようになりました。

一方で、前屈をしてみると柔軟性は壊滅的。

股関節まわりもガチガチに固まっていました。

先生からも、違和感や痛みについては「しばらく続く」と言われていました。

一方で運動については、半月板は縫合され、骨も固定されているため、問題ないとのことでした。

これまでのリハビリは、

「歩けるように」
「しゃがめるように」
「階段を昇り降りできるように」

という、日常生活を取り戻すためのものでした。

でも術後7カ月頃になると、

「もっとスムーズに、快適に動きたい」
「今より良くなりたい」
「固まってしまった全身を伸ばしたい」

という気持ちが出てきました。

元に戻るだけではなく、もう一歩進みたい。

そんな前向きな気持ちが出てきた頃、YouTubeを見ながらヨガを始めました。

私はまずヨガから始めました

朝起きたあとや、夜寝る前に、

「不調改善ヨガ」
「肩まわりすっきりヨガ」
「骨盤リセット」
「自律神経を整える」

といったタイトルの、体をほぐすようなヨガを取り入れました。

また、一日のどこかでできればOKということにして、

「骨盤底筋を鍛える」
「姿勢改善」

など、お腹や腰まわりを安定させる筋力トレーニングも、10分前後取り入れるようにしました。

無理はしませんでした。

できない日はそのままスルー。

ただ、できれば2日以上は空けないようにしました。

私の場合、体の変化は比較的すぐに感じました。

全身がほぐれて体が楽になり、脚についても、ただ膝で支えるというより、

「筋肉を使って動いている」

という感覚が少しずつ出てきました。

膝そのものも、以前より安定しているように感じました。

もちろん、今でも調子の良い日と悪い日はあります。

それでも、調子の良い日はもう一段動きやすくなり、調子の悪い日も、ヨガや軽いトレーニングをすると少し動きやすくなる。

そんな感覚があります。

以前は、膝を大事にするというと、

「痛めないようにする」
「無理をしない」
「守る」

というイメージが強くありました。

でも今は、

使えるように体を整えること。
筋肉をつけること。
固まったところを少しずつ動かしていくこと。

そういうこともまた、「大事にする」ということなのかもしれないと思っています。

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