※この記事は、私個人の体験と感じたことを書いています。同じ手術でも、経過や痛みの感じ方は人それぞれ違います。
術後4ヶ月ごろになると、日常生活はかなり楽になってきました。
そうなると「走れない」「深く曲げられない」「筋力が戻っていない」という課題がはっきり見えてきました。
リハビリは週1回から隔週1回になりました。
レントゲンと診察でも、経過は良好とのことでした。
傷口もふさがったので、水泳もOKが出ました。
(ただ、バタ足はよくても、平泳ぎのような動きでは痛みや違和感が出ると思うと言われました。)
膝はまだ完全には曲がりきらず、しゃがみこんだり正座をしたりすることはできませんでした。
これは、回復していないというより、慣れの問題もあるようで、意識的に曲げていくほうがいいと言われました。
膝を曲げるときに前面に引っ掛かりや痛みを感じることもありました。
この段階ではそういうこともあるとのことで、様子を見ることになりました。
床に膝をつくとタオルを巻いているかのような厚みを感じました。膝のお皿の下あたりをマッサージするとそのような感覚はなくなりました。
次のレントゲンは3ヶ月後でいいとのことでした。
リハビリも、これからは自宅でも続けられる内容が中心になっていく時期なので、理学療法士さんと相談しながら卒業してもいいと言われました。
入院中は毎日通い、退院後も週2回、週1回と続いてきたリハビリが、ついに卒業する段階まで来たのか、と驚きました。
この時期にまだできないことといえば、「完全な屈曲」と「走ること」でした。
走れないのは、回復していないからではなく、まだ筋肉を十分に取り戻せていない左脚では跳ねることができないからでした。
高さ30センチの台から片足立ちで立ち上がろうとしたとき、右脚ではすっと立ち上がれるのに、手術をした左脚ではどう力を込めても立ち上がれず、愕然としました。
正直なところ、日常生活が楽になってきたことで、自宅でのリハビリを後回しにしたり、さぼったりする日も出てきていました。
でも、自分が筋肉をつけないとここからは進まないんだと思いました。
ここからは、筋肉痛を伴うような、さらに負荷を上げた筋トレです。
リハビリ卒業までの目標は「30センチから立てるようになる」と「正座ができるようになる」に設定しました。
人工骨が癒合するにはまだ時間がかかりそうですが、自分の努力で自分の体を管理したい、と前向きに思っています。
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高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑪術後4カ月|水泳ができるようになった話
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高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑩術後3ヶ月|膝を守る時期から使う時期へ変わった
シリーズ一覧
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ①はじめに
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ②私はこうして手術を受け入れた
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ③手術当日
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ④術後1日目
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑤術後2日目
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑥退院までのおおまかな流れ
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑦術後1ヶ月|退院後はどのくらい動ける?
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑧術後2ヶ月|周りには治ったように見えても、まだきつかった話
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑨術後2ヶ月|突然傷口が膿み、縫合糸膿瘍だった話
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑩術後3ヶ月|膝を守る時期から使う時期へ
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑪術後4ヶ月|日常生活は格段に楽になったけれどまだ走れなかった頃
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑫術後4カ月|水泳ができるようになった話

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