(※この記事は、私個人の体験と感じたことを書いています。同じ手術でも、経過や痛みの感じ方は人それぞれ違います。)
〈私はこうして手術を受け入れた〉
私が高位脛骨骨切り術を受ける決心がついたのは、
「半月板だけならやらない」
という先生の一言があったからでした。
自分が半月板を損傷していたと知ったとき、まず思ったのは「それなら縫合しなければ」ということでした。
でも、高位脛骨骨切り術という話を聞いたときは、正直、「そんなばかな」と思いました。
自分がO脚だと思ったことはありませんでした。
今までこの脚で生きてきた。
骨の角度を変えると歩き方が変わって、今度は別の場所に不具合が出るのではないか。
半月板の縫合だけでいいのではないか。
そのままの自分でいたい。
そんなふうに考えました。
ですが、レントゲン写真を見ると、膝の荷重が内側に偏っていることは明らかでした。
半月板の縫合だけでは、傷んだ部分に再び負担がかかりやすい。
だから骨切りで重心をずらして守る必要がある。
そう説明されました。
必要なのかもしれない、とは思いました。
でも、それでも私は決めきれないでいました。
悩んでいる間にもロッキング症状は何度も起こり、水が溜まり、正座ができなくなったり、立ち座りが怖くなったりしました。
何事もなく調子のいい日は、少しずつ減っていきました。
次の診察の日になっても煮えきらない私に、最後に先生はこう言いました。
「半月板だけならやらない」
その一言で、私はやっと手術を受け入れることができました。
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高位脛骨骨切り術と半月板縫合③手術当日
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シリーズ一覧
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ①はじめに
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ②私はこうして手術を受け入れた
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ③手術当日
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ④術後1日目
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑤術後2日目
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑥退院までのおおまかな流れ
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑦術後1ヶ月|退院後はどのくらい動ける?
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑧術後2ヶ月|周りには治ったように見えても、まだきつかった話
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑨術後2ヶ月|突然傷口が膿み、縫合糸膿瘍だった話
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑩術後3ヶ月|膝を守る時期から使う時期へ
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑪術後4ヶ月|日常生活は格段に楽になったけれどまだ走れなかった頃
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑫術後4カ月|水泳ができるようになった話


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