(※この記事は、私個人の体験と感じたことを書いています。同じ手術でも、経過や痛みの感じ方は人それぞれ違います。)
〈私はこうして手術を受け入れた〉
私が高位脛骨骨切り術を受ける決心がついたのは、
「半月板だけならやらない」
という先生の一言があったからでした。
自分が半月板を損傷していたと知ったとき、まず思ったのは「それなら縫合しなければ」ということでした。
でも、高位脛骨骨切り術という話を聞いたときは、正直、そんなばかなと思いました。
自分がO脚だと思ったことはありませんでした。
今までこの脚で生きてきた。
歩き方が変わって、今度は別の場所に不具合が出るのではないか。
半月板の縫合だけでいいのではないか。
そのままの自分でいたい。
そんなふうに考えていました。
ですが、レントゲン写真を見ると、膝の荷重が内側に偏っていることは明らかでした。
半月板の縫合だけでは、傷んだ部分に再び負担がかかりやすい。
だから骨切りで重心をずらして守る必要がある。
そう説明されました。
必要なのかもしれない、とは思いました。
でも、それでも私は決めきれませんでした。
悩んでいる間にもロッキング症状は何度も起こり、水が溜まり、正座ができなくなったり、立ち座りが怖くなったりしました。
何事もなく調子のいい日は、少しずつ減っていきました。
煮えきらない私に、最後に先生はこう言いました。
「半月板だけならやらない」
その一言で、私はやっと手術を受け入れることができました。
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