※この記事は、私個人の体験と感じたことを書いています。同じ手術でも、経過や痛みの感じ方は人それぞれ違います。
術後2ヶ月頃、傷口に残っていたかさぶたの様子が突然変わりました。
診察で言われたのは「縫合糸膿瘍」でした。
傷口のかさぶたが突然変わった
術後2ヶ月頃のことです。
傷口はほとんど閉じていました。
かさぶたがなかなか取れないところはありましたが、勝手に取れるのを気長に待っていました。
ところが、ある朝ふと気づくと、カサカサしていたはずのかさぶたが崩れ、黄色く膿んでいるように見え始めました。
いやな臭いも気になりました。
特別な痛みやかゆみはなかったので様子見をしようかとも思いましたが、「炎症」や「細菌感染」が頭に浮かびました。
ボルトやプレートが入っている以上、それだけは避けたいと思い、翌日に受診しました。
診察で言われたのは「縫合糸膿瘍」
診察で言われたのは、「縫合糸膿瘍」でした。
体が縫合糸を異物と判断して炎症を起こし、糸を体の外に出そうとしている状態なのだそうです。
この時期にはよくあることでもあるそうで、先生は慌てる様子もなく、
「糸が合わなかったのかもね~」
と言っていました。
この時期であれば中の傷も閉じていて、糸もほとんど溶けているとのことでした。
まだ溶けていない糸が問題を起こしているので、それを取り除けば大丈夫だと言われました。
そのまま診察室で、少しだけ傷口を開いて中の糸を引いて取り除く処置をしてもらいました。
傷口をいじる痛みはありましたが、「ウッ」と耐えられる程度で、3分くらいで終わりました。
そんなに心配することはなかったかな、とも思いましたが、先生は
「今日来てくれて良かった」
とも言っていました。
やはり炎症や細菌感染には注意が必要とのことでした。
重症化する前に受診してよかったのだと思います。
抗生剤も処方されました。
その後の経過
翌日にも見せてほしいとのことで、翌日も診察に行きました。
昨日は見送った糸も取ってしまいましょう、ということで、もう一度処置をしてもらいました。
その後もしばらくは、リハビリ前の診察のたびに傷口も診てもらい、消毒をしてもらいました。
黒い糸がツンと出てくるときは、ピンセットで引いて取ってもらいました。
それは痛みはありませんでした。
軟膏も処方されたので、毎日シャワーで傷口をさっと流し、軟膏を塗って、通気性のいいガーゼテープを貼っていました。
転んだときにできる擦り傷などとは違い、傷口は一進一退という感じでした。
術後3ヶ月になり、傷口はふさがりました。
かさぶたもありません。
傷周りの炎症も落ち着いてきているのか、赤みも引いてきました。
体質によるところもあると思いますが、かなりの傷跡が残ることを想定していたので、思ったよりも目立たなくなりそうだと感じています。
※本記事は個人の体験です。症状や経過には個人差があります。気になる変化がある場合は、医療機関に相談してください。
→次の記事
高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑩術後3ヶ月|膝を守る時期から使う時期へ変わった
←前の記事
シリーズ一覧
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ①はじめに
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ②私はこうして手術を受け入れた
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ③手術当日
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ④術後1日目
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑤術後2日目
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑥退院までのおおまかな流れ
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑦術後1ヶ月|退院後はどのくらい動ける?
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑧術後2ヶ月|周りには治ったように見えても、まだきつかった話
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑨術後2ヶ月|突然傷口が膿み、縫合糸膿瘍だった話
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑩術後3ヶ月|膝を守る時期から使う時期へ
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑪術後4ヶ月|日常生活は格段に楽になったけれどまだ走れなかった頃
- 高位脛骨骨切り術と半月板縫合⑫術後4カ月|水泳ができるようになった話
コメント