高位脛骨骨切り術と半月板縫合 ⑨術後2ヶ月後半|傷口の炎症と思ったら縫合糸膿瘍だった話

HTO体験記

術後2ヶ月が経つ頃、傷口はほとんど閉じていると思っていました。
かさぶたがなかなか取れないところはありましたが、勝手に取れるのを気長に待っていました。

ところが、術後3ヶ月になる前に、そのカサカサしたかさぶたが壊れ、膿んでいるように見え始めました。

頭に浮かんだのは「炎症」や「細菌感染」でした。
ボルトやプレートが入っている以上、それだけは絶対に避けたいことだと聞いていたので、おかしいなと思った翌日に受診しました。

診察で言われたのは、「縫合糸膿瘍」でした。

体が縫合糸を異物と判断して炎症を起こし、糸を体の外に出そうとしている状態なのだそうです。
この時期にはよくあることでもあるそうで、先生は慌てる様子もなく、「糸が合わなかったのかもね~」と言っていました。

この時期であれば中の傷も閉じていて、糸もほとんど溶けているとのことでした。
まだ溶けていない糸が問題を起こしているので、それを取り除けば大丈夫だと言われました。

そのまま診察室で、少し傷口を開いて中の糸を引いて取り除く処置をしてもらいました。

傷口をいじる痛みはありましたが、「ウッ」と耐えられる程度で、5分くらいで終わりました。

そんなに心配することはなかったかな、とも思いましたが、先生は「今日来てくれて良かった」とも言っていました。

やはり「炎症」や「細菌感染」には気をつけたほうがいいようで、今回、重症化する前に受診したのは良かったようです。

抗生剤も処方されました。

翌日にも見せてほしいとのことで、翌日も診察に行きました。
昨日は見送った糸も取ってしまいましょう、ということで、もう一度処置をしてもらいました。

その後もしばらくは、リハビリ前の診察のたびに傷口も診てもらい、消毒をしてもらいました。
黒い糸がツンと出てくるときは、ピンセットで引いて取ってもらいました。
それは痛みはありませんでした。

軟膏も処方されたので、毎日シャワーで傷口をさっと流し、軟膏を塗って、通気性のいいガーゼテープを貼っていました。

転んだときにできる擦り傷などとは違い、傷口は一進一退という感じでした。
術後3ヶ月半が経った今も、「完全に塞がりました」とはまだ言えません。

傷跡が残りそうで少し心配しています。
体質によるところもあるようですが、傷まわりの赤みは少しずつ引いているような気がします。

※本記事は個人の体験です。症状や経過には個人差があります。気になる変化がある場合は、医療機関に相談してください。

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